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日本の宗教史、とくに明治以降の宗教史を研究する一方、現代、宗教はどこへ向かうのか、今後の人類にとって宗教はどのような意義をもつのかを考えてきました。科学技術と人のいのちの関わりを問う死生学にも取り組んでいます。
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山折哲雄(やまおりてつお)
経歴
1931(昭和6)年、サンフランシスコ生まれ。
1954年、東北大学インド哲学科卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。国際日本文化研究センター名誉教授(元所長)、国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。
21世紀高野山医療フォーラム副理事長、平城遷都1300年記念事業評議員、教育改革国民会議委員、角川財団学芸賞、和辻哲郎文化賞、山本七平賞選考委員。1997年に白鳳女子短期大学赴任以降は行政職に就くことが続いた。
和辻哲郎文化賞、南方熊楠賞など受賞歴多数。
著書に「義理と人情 長谷川伸と日本人のこころ」、「これを語りて日本人を戦慄せしめよ 柳田国男が言いたかったこと」、「ひとりの哲学』、「涙と日本人」、「歌の精神史」、「ひとりの覚悟」を始め、近著に『山折哲雄の新・四国遍路』など多数。
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