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幸福の科学のブログは読み方に注意しなければいけません。ブログ村では信者ばかり、アンチブログはデマや被害妄想が多く一考できるような価値のある切り口は限られます。読者の目的に合わせたブログの読み方を解説します …
特集記事の目次はこちらからどうぞ。↓
第4回 幸福の科学学園3つの狙い【中学・高校と学校を使った教化教育】
第5回 幸福の科学出版ランキング【一度は読みたい名作3選2019】
第6回 幸福の科学大学にエリートが多い理由は大学より学生だった
第8回 幸福の科学の息子たち【長男宏洋(ひろし)と三男大川裕太】
幸福の科学のブログを探す理由は大きく2つに分かれます。
信者か勧誘された人(もしくは新規信者)のどちらかで、目的に合わせブログを読み解いていく必要があります。幸福の科学のブログは有象無象によって乱立しているので、自分にとって役に立つ切り口を提供してくれるブログを探し当てるだけでも一苦労です。今日はそのヒントとなるブログの読み方を紹介します。
のべ 5135 人がこの記事を参考にしています!
目次はこちら
幸福の科学とは
幸福の科学は仏教系の新興宗教です。
仏法を土台に大川隆法が新たに提唱した仏教という宗派にとらわれない新ジャンル(新宗教)というのが幸福の科学の謳い文句です。有名なのは霊言で、有名人から歴史上の人物の霊を自身に降ろす事から、俗にイタコ芸とも揶揄されています。
書店では、霊言を始めとした宗教本というよりビジネス本としてのイメージが定着しており、一度は目にした人も多いでしょう。幸福の科学は、世界100カ国以上に会員組織を持ち、信者数の公開はされていません。幸福実現党など政党を作り、創価学会(公明党)のように国政に進出している訳ではありませんが、地方の市区町村議数は一部で議席を獲得しています。
幸福の科学のブログ
幸福の科学のブログは信者ブログとアンチブログに分かれます。
基本的に信者ブログは幸福の科学に肯定的な内容が多く、アンチブログは元信者などが否定的な内容を書き込んでおり、対称的な内容になっています。信者ブログは、信仰生活を綴った日記を含め政治的な主張の強いものも少なくないため、幸福の科学の信者以外がブログを読むと一歩引いてしまいがちです。
一方で、アンチブログは元信者や幸福の科学のライバル教団(時にはライバル政党)が身元を隠してステマしているブログも存在するため有象無象によってアンチブログが乱立しています。否定的な内容も一考する価値のあるものから、単なる被害妄想やデマも存在します。
結局、幸福の科学のブログで情報収集しようとした時に単にブログを読み漁っているだけでは情報の渦に呑み込まれて、情報は整理できません。
信者ブログはブログ村に集まる
幸福の科学の信者ブログはブログ村に集まっています。
ブログ村のランキングでは幸福の科学のアンチブログは見かけません。基本的に信者ブログの読者は信者が中心で、教団内でも「あのブログを書いているのは〇〇さん」と一部では有名なブログもあり、読者も定期的に訪れリピートします。
加えて、ブログ村のランキングはクリックでINポイントを稼げますから信者(リピーター)のクリック率は自然と高くなります。OUTポイントが圧倒的に多いのは、全国の信者が幸福の科学に関する情報や信者として教義の理解を深めるため拠り所とするために読まれます。
そのため、教団内のイベント情報や、信者としての宗教活動の日記、政治主張などが中心で一般的に共感する内容というより、信者ウケする内容と言っても過言ではないでしょう。
二世信者ブログが斬新
幸福の科学の二世信者ブログは斬新です。
二世信者で最も有名なブログは清水富美加(千眼美子)のブログでしょう。何が斬新かというと、二世信者の信仰って自然体なんです。ブログも盲目的な信仰を捧げるような気持ち悪い内容のブログが少ない事です。
二世信者は生まれながらにして、幸福の科学というルールが当たり前の環境で育っています。言うなれば、クリスマスを祝ったり、初詣に神社へ行ったり、お盆に墓参りしたりするような感覚でしょうか。
幸福の科学の教義を前面に出してアピールするというより、生活の中に上手に取り入れています。まさに、海外ではこういった二世信者のようなスタイル(自然体で信仰を生活に取り入れる)が浸透しているから宗教が受け入れられている訳です。宗教としての現代流の付き合い方として参考になる事を少なくありません。
幸福の科学のメディア対策
幸福の科学のメディア対策は万全です。
ブログに限らず、書籍や映画、アニメなど幸福の科学の評判に関するメディア対策は徹底しています。信者にレビューや口コミを推薦させたり、ステマのように教団の職員が一方的に肯定的なコメントを書き込んでいる記事も散見されます。こういった記事やレビューは、信者以外からすると胡散臭く、すぐにわかります。
しかし、こういったメディア対策がブログを含め徹底しているため、そのやり過ぎ感が逆に違和感を感じてしまう人も少なくありません。しかし、それを単なるアンチと捨て置き信者や関係者が助長する書き込みを見ると最早滑稽としか言わざるを得ません。基本的に、幸福の科学に関する良い評判は鵜呑みにせず、参考にするのは構いませんが自分の目で確かめる事をおすすめします。
幸福の科学のブログの読み方
幸福の科学のブログには読み方があります。
と言うのも、そもそもブログを何のために読むのか目的によって、まず信者ブログを読むべきかアンチブログを読むべきか異なります。幸福の科学の教義や考え方などの理解を深めたい場合には信者ブログが役に立ち、地域の横の繋がりだけでなく、全国で活動する信者の意見を参考に出来たり、繋がりを持てるのがメリットでしょう。
逆に幸福の科学に最近勧誘されたり、信者となった人などを始め幸福の科学に興味がある人にはアンチブログが役に立ちます。多くの場合、アンチブログは元信者など幸福の科学から去った人たちの意見でその人なりの一理があります。
批評をする切り口が、偏見・思い込みや勘違いなどの被害妄想でない場合には一考する価値があり、そういった評価も含めて自分の立ち位置を決める必要があります。
世の中、何事も綺麗事だけではない事を受け止め、長所や短所が必ずあり、最後は周りの意見ではなく、良い悪いを含め自分がどう判断するかでしょう。ここに他人譲りではなく、自分なりの考えを見つけ出す事がブログの本当の読み方と言えるでしょう。
まとめ
幸福の科学はブログの読み方が大切です。
盲目的な信仰は従順ですが、裏を返せば依存や脆さを伴います。幸福の科学に限りませんが、宗教は生活の土台となるもので、宗教は生活の中心ではありません。信仰生活の中から、何を期待し何を得るのかは、信者自身(あなた次第)と言っても過言ではないのかもしれません。
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あとがき
幸福の科学のブログはアンチブログが面白いんです。
その中でもブログではありませんが、大川隆法の長男(宏洋)のYouTubeは幸福の科学に対する最大のアンチテーゼでしょう。どちらも言い分はあるでしょうが、宏洋氏の言っている事が全て虚言だとも考えられません。言うならば、幸福の科学のネタばらしをしている訳で、現役信者からは信仰が試されているのかもしれません。
言い換えると映画やアニメのネタバレを言っている訳で、仮にネタバレしてもその作品を愛せるかどうか。国民的なアニメジブリ作品はオチがわかっているのに何度も見てしまう、決してまやかしでは無いそれくらいの中毒性というか愛され方が問われているのかもしれません。
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