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祈りの杜は福知山線列車事故現場に出来た祈りの施設です。宗教的な施設ではなく、事故の被害者を追悼するのは勿論、JR西日本を始め各鉄道会社の信頼回復に向けた慰霊施設なのかもしれません …
祈り特集の目次はこちらからどうぞ。↓
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祈りの社はやしろではなくもりと読みます。
福知山線列車事故後、遺族や関係者を含め一般人も集って祈りを捧げる場所をJR西日本が作りました。つい先日にも、祈りの社の写真に仁義なき戦いと表題をつけ提示した事が避難を浴び、注目が集まっています。
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祈りの杜(もり)とは
祈りの杜とは福知山線列車事故現場に建てられた慰霊施設です。
事故後1週間の新聞記事や福知山線列車事故現場にあった列車の追突したマンションも減築して展示され、事故の痕跡が残る場所を見学でき残酷さを追体験できるようになっています。その他、慰霊碑や福知山線列車事故を伝える空間などもあり、2018年9月に一般公開されてから祈りの杜では遺族を始め様々な人たちが祈りを捧げる場所となりました。
祈りの杜の場所
祈りの杜の場所は福知山線列車事故現場にあります。
住所は兵庫県尼崎市久々知3丁目27-30です。アクセスはJR尼崎駅から徒歩約20分、バスだと久々知から徒歩約10分です。祈りの杜は、毎日午前8時〜午後8時まで。荒天時など臨時に閉場する場合もあるようです。ちなみに、撮影禁止、禁煙、飲食禁止、ペット同伴禁止、遊戯行為禁止です。
福知山線列車事故とは
福知山線列車事故とは2005年に起きた脱線事故です。
事故による被害者は乗客と運転士合わせて107名が死亡、562名が負傷した大惨事となりました。事故原因は、県警と事故調査委員会によると「脱線した列車がブレーキをかける操作の遅れにより、半径304mの右カーブに時速約116kmで進入し、1両目が外へ転倒するように脱線し、続いて後続車両も脱線した典型的な単純転覆脱線」と発表されています。
現在では、ATSと呼ばれる自動列車停止装置に速度照査機能を加え、速度超過したまま福知山線列車事故現場のような急カーブに突入しないための自動装置が設置され再発防止措置が取られています。
祈りの杜に福知山線列車事故現場が残る理由
祈りの杜に福知山線列車事故現場を残す理由があります。
祈りの杜として事故現場を残すというのは遺族でなくても印象的です。事故を風化させないという意味合いが強く、実際に祈りの杜は鉄道各社の社員研修施設としても利用され、再発防止教育が徹底されています。今回のような脱線事故には、様々な間接的な原因も絡んでいて運転手1人だけの問題ではないでしょう。
まとめ
祈りの杜は福知山線列車事故現場を残しています。
一度も見た事ない人からしたら衝撃的でしょう。公共交通機関は安全が第一で、仮にその信用が失われるとしたら他人事ではありません。被害者への鎮魂、そして再発防止を祈りましょう。
あとがき
祈りの特集もこれで一旦終了です。
祈りに関して一部ではありますが、関心の高そうな項目を中心に取り上げたつもりです。祈りをテーマとして記事で希望のあるテーマがあれば募集しています。
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