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顕正会とは何か。やばい宗教、カルト教団などと揶揄されていますが本当にそうなのか。世間の評判は横に置いて、顕正会とはどんな宗教なのか、わかりやすく簡単に解説します …
特集記事の目次はこちらからどうぞ。↓
第1回 顕正会の勧誘は危険?公安からマークされる理由と勧誘の断り方
第2回 顕正会に芸能人や有名人がいない3つの理由(一覧リストも存在しない)
第4回 顕正会の2大事件簿【新潟事件や殺人事件・2019最新版】
第5回 【顕正会 ドラえもんショー】は検索NGの顕正会タブーだった
番外編 冨士大石寺顕正会は危険?事件になってもホームページでは反応なし
顕正会とは創価学会と同じ親を持つ兄弟と言っても過言ではないでしょう。
そんな事を言えば人類皆兄弟ではありませんが、仏教は兄弟が多い宗教でしょう。顕正会とは何かまとめました。
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目次はこちら
顕正会とは
顕正会とは日蓮系の新興宗教です。
日蓮正宗の総本山大石寺の信徒団体より独立した形で始まっています。現在、日本で1番大きな新宗教である創価学会と同じ大石寺から始まった事から、顕正会は比較されたり、邪険にされる事も少なくありません。
現在では教団勢力も大きく差が開いてしまい、創価学会を敵対視しその正統性を主張するも、一方的な形での争い(対立)が続いています。基本的に顕正会も日蓮系の宗教なので、教えはざっくり言って共通点が多く、簡単に言えば日本の安寧を願い世界が穏やかで平和にしたい、そのために1人でも多くの人達を顕正会に。という広宣流布が土台にあります。
ちなみに、顕正会の信者数は公称で200万人以上と言われていますが、おそらく実数は他の宗教団体と同じようにもっと少ないと考えて良いでしょう。
顕正会を作ったのは浅井甚兵衛
現在、顕正会の会長は長男(浅井昭衛)が継いでいます。
高齢のため病を抱えているという噂もあり、後継者が誰になるのか巷では話題になっています。長男・克衛氏、次男・城衛氏などの浅井一族が後継者となることが予想されています。早々に顧問へ退き、会長を譲るだろうと言われていますが、現在は何も公表されていません。
顕正会の本尊に関わる噂の真相とは
顕正会の本尊はニセ本尊だという噂があります。
簡単にこの騒動をまとめると、顕正会は日蓮正宗から除名された立場なので本尊が大量にあるのはおかしいという言い分です。一方で顕正会は、日蓮正宗妙縁寺住職・松本日仁尊能師より授与されたと言うのです。
どちらにせよ、個人の信仰に本尊が本物だろうが偽物だろうが関係ありません。本尊へ勤行する信心は、偽物・本物に関わらず無効になるのでしょうか。
世界中でそういう事を言っている宗教や教団は少数派で、その多くが信者の救いよりも金儲けをはじめとした教団の利益を第一としているカルト教団しか聞いた事がありません。
本尊の真偽を気にしている人がいるとすれば、アンチ顕正会や他ライバル日蓮系諸派の教団くらいでしょう。信仰が揺らぐ場合は、顕正会に限らず他の宗教でも、もっと違う部分でしょう。
ちなみに、顕正会の本尊は大石寺の板曼荼羅です。
顕正会の本部
顕正会の本部は埼玉にあります。
本部会館は、埼玉県さいたま市大宮区寿能町1丁目72-1にあります。本部は、大宮駅の近くで(大宮公園のすぐ裏)、宗教施設と言っても何か派手な装飾をしている本部ではなくシンプルな作りになっています。
顕正会の公式ホームページ
顕正会には公式ホームページがあります。
顕正新聞は月に3回ほど発行していますが、その内の1つが毎月上旬に更新され、PDFで公開され誰もが閲覧できるようになっています。顕正会の最新ニュース(対外的なものだけ)は、この顕正新聞で確認ができます。
しかし、その内容の多くは創価学会や他の日蓮系の教団などの批判ネタばかり。新聞という性格上、もっとフォーカスを当てる内容はないのか疑問に思う人も多いでしょうが、折伏という日蓮系の独特な思想が土台になっているので仕方ないのかもしれません。
公式ホームページでも他の教団(創価学会)の批判をしているのは見てて気持ちの良いものではありません。他人を貶めて自らを高めようとする手法は時として効果があるのはわかりますが、そればかり散見される訳で、ネットで叩かれたり敵が多いのも納得できるでしょう。
顕正会の重点地域(7大拠点)
顕正会は本部のある埼玉を中心に全国に拠点があります。
その中でも宗教活動が活発な地域があります。埼玉は殿堂入りとして、その他に顕正会員が多く勧誘活動などの宗教活動が活発で教団としても力を入れている地域は、新潟、千葉、多摩会館(東京)、藤沢、広島。富山、大阪の7都市だと言われています。
顕正会の葬儀
顕正会の葬儀は僧侶を呼びません。
最近の葬儀は時代に合わせて、家族葬、一日葬、直葬、通夜葬など、様々な形式が取り入られてきていますが、顕正会の葬儀はとてもシンプルです。顕正会では、故人の成仏と葬儀の形式はまったく関係がないと考えています。
仏法では、成仏はあくまでも故人の生前の信仰によるものと考えられているためです。実際の葬儀の式次第としては、一般的な葬儀と大きく異なることはありません。
いま日蓮門下が亡き故人の冥福を祈る時に法華経を読誦し、南無妙法蓮華経と唱える時、題目の光は無間地獄にまでいたって(故人を)即身成仏させるのである。回向の文は、法華経の下至阿鼻地獄の文から起こったのである
日蓮聖人
まとめ
顕正会とは創価学会の兄弟宗教と言っても良いでしょう。
もちろん、同じだと言っている訳ではなくそれぞれに違いはあります。日蓮系の宗教は、基本的に他を認めず仲が悪いのが特徴の1つです。これを同じ血を分けた家族だと考えると、こういう対立は悲しいものです。
いよいよ次は総集編で特集ラストの記事です、こちらからどうぞ。↓
あとがき
日本及び世界の安寧を願うのが宗教の基本的なテーマでしょう。
国・人種・文化など様々な違いがあるこの世界で、他人との違いを理解しようとしない宗教に行く末はあるのでしょうか?揚げ足を取るように争い合う日蓮系の宗教は個人的に疑問を感じるケースも少なくありません。言っている事と実際にやっている事の乖離が多く、所詮は綺麗事だと割り切っているのか、よくわかりません。
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