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顕正会の事件は新潟事件や高知で起きた殺人事件が有名です。他にも事件簿としてまとめましたが、今でこそ勧誘トラブルが多いだけの顕正会ですが教団の本質は一体 …
特集記事の目次はこちらからどうぞ。↓
第1回 顕正会の勧誘は危険?公安からマークされる理由と勧誘の断り方
第2回 顕正会に芸能人や有名人がいない3つの理由(一覧リストも存在しない)
第4回 顕正会の2大事件簿【新潟事件や殺人事件・2019最新版】
第5回 【顕正会 ドラえもんショー】は検索NGの顕正会タブーだった
番外編 冨士大石寺顕正会は危険?事件になってもホームページでは反応なし
顕正会の会員は様々な事件を引き起こしています。
顕正会の殺人事件は、顕正会幹部による内輪揉めが発端となり母娘殺傷事件へ発展しました。一方で新潟事件が起きるまでには、新潟県内で顕正会による勧誘トラブルが多発している状況で、県警に寄せられた被害相談は2004年から3年間で300件以上あったとも報道されました。今日は、できる限り事件の全貌をご紹介します。
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目次はこちら
顕正会とは
顕正会は日蓮系の新興宗教です。
基本的な教えは、読誦したり礼拝したりする勤行と折伏と呼ばれる勧誘に尽きると言われています。新宗教の中でも熱心な宗教活動を行う信者が多く、そのせいか強すぎる信仰心が正義感や使命感を助長させ、勧誘トラブルとなってしまう事も少なくありません。あくまで善意だったつもりが、他人にとっては迷惑だと感じる事もあるでしょう。しかし、今回は顕正会を代表する事件を紹介します。
顕正会で有名な2大事件
顕正会で有名な事件をまとめました。
新潟で起きた勧誘に関する事件は顕正会本部の強制捜査にも繋がり世間から注目を浴びました。また、高知で起きた殺人事件は顕正会と言う教団名こそ公表されていませんが、実際には顕正会(高知)の壮年部地区部長が婦人部員を殺害した事件で、信者は実刑判決(2018年出所済)を受けています。
顕正会の新潟事件(逮捕監禁と強要の容疑で逮捕;2008)
- 「逃げたら殺す」脅迫も 「顕正会」入信強要容疑で2人逮捕
「逃げたら殺す、家族に危害が及ぶ」
宗教法人「顕正会」(本部・埼玉市)の会員が新潟市の男性(20)に入信を迫り、監禁したなどとされる事件で、逮捕された会員らは男性を「殺す」などと脅した上で無理やり数珠を持たせ、経文を読ませるなどしていた事件が県警警備1課と江南署の調べで分かった。
逮捕されたのは同会会員で同市中央区紫竹山7丁目、A容疑者(31)と同市江南区の少年(当時19)。 レストランに呼び出した男性を車に乗せて約2時間監禁した上、住所氏名を言わせ、経文を読ませるなどして強引に「入信報告書」を作成した事件。
少年は事件の容疑を認めているが、A容疑者はあいまいな供述をしているという。 この事件により県警は同市中央区の「顕正会新潟会館」や、埼玉市の本部を捜索し、勧誘方法についての資料などを押収。強引な勧誘の背景など、事件との関係について調べを進める。
顕正会のホームページによると、会員数は県内だけで10万人以上。勧誘や退会をめぐるトラブルは全国で相次いでいて、事件より前から県警には04年に110件、05年99件、06年には103件の被害相談があったという。
新潟区検は2008年2月6日、Aさんらを逮捕監禁と強要容疑に関して起訴猶予処分とした。
2008年1月18日 朝日新聞社より抜粋
顕正会の殺人事件(壮年部地区部長が婦人部員を殺害;2002)
- 高知市の母娘殺傷事件 元建築業者に懲役15年判決 地裁
高知市横内の母娘殺傷事件で、殺人、殺人未遂罪などに問われた同市七ツ渕、元建築業宇高明男被告(49)に対する判決公判が22日、地裁で開かれた。
佐ノ哲生裁判長は「自己中心的で人命の尊さを省みない陰惨な事件。深夜に住宅密集地で発生した凶悪な事件で近隣住民らに与えた不安感も大きい」として懲役15年(求刑・懲役16年)を言い渡した。
判決によると事件の詳細は、宇高被告は昨年6月15日午前0時ごろ、高知市横内、看板店経営小路千恵子さん(当時55歳)方玄関で、交際していた小路さんを植木ばさみで胸などを刺して殺害し、一緒にいた三女(35)の首などを刺して重傷を負わせた事件。
公判で宇高被告は小路さんへの殺意は認めたが、三女について「死んでしまっても仕方がないと思ったが、殺すつもりはなかった」と明確な殺意を否認。
佐ノ裁判長は「右手で持った植木ばさみに左手を添えて突き刺しており、確定的な殺意をもって刺したと認めるのが相当」とした。一方で「罪の重さを自覚し深く反省している」と述べ、判決文を読み終えた後、宇高被告に「全生涯をかけて冥福を心から祈ってあげて下さい」と語りかけた。
2003年01月23日 読売新聞社より抜粋
その他にもある顕正会の事件簿
顕正会の事件簿は他にもあります。
最近では悪質な事件ではないものの、勧誘をめぐる事件が続いています。公安(警察)に寄せられる相談は勿論、実際に強要や暴力行為等処罰ニ関スル法律違反の疑い、未成年者誘拐の疑いで事件となり逮捕される狂信的な信者も一部で存在します。
その状況を鑑みて、信者だけでなく顕正会にも家宅捜索される事件が相次いでいます。仮に事件を起こし逮捕されても多くが起訴猶予、処分保留で釈放される事件が多いため、顕正会員の教団内の認識としてどのように評価されているのか。顕正会は、不当捜査や逮捕だと主張している事件が多いようです。
まとめ
顕正会が事件だけでなく教団自体がやばいと言われる大きな理由があります。
教団や信者側の非を一切認めず公安当局(警察)の不当な捜査や逮捕だと抗議したり主張している点です。オウム真理教でもそうですが、カルト教団に共通した顕正会の閉鎖的な態度は、昨今の新興宗教と一線を画していると揶揄され世間から警戒されています。
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あとがき
顕正会の事件は挙げればキリがありません。
日蓮系の宗教団体は攻撃的な教団が多いと言われますが、顕正会も例外ではありません。勿論、顕正会員の多くは堅実な宗教生活を送っていて、一部の顕正会員が事件を起こしているという構図で、真面目な信者が迷惑しているはずでしょう。
しかし、事件を起こしやすい信者を引き寄せやすいのも顕正会の特徴だというのも事実です。それは、信者でなく教団自体の何かしらに問題があると考えても不思議ではありません。
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