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オウム真理教のまとめ記事です。女性問題などは2chでも格好の餌食ですが、歌(オウムソング)も忘れてはいけません。4女や弁護士、学歴エリートがなぜ洗脳されたのかなど解説しています …
特集の目次はこちらからどうぞ。↓
第2回 オウム真理教の死刑執行前と死刑執行後【麻原の神格化で勢いを増すカルト教団】
第8回 オウム真理教の修行内容は当時最先端の科学技術によって作られた
第9回 オウム真理教の幹部22人徹底調査【学歴・組織図・現在】
第10回 オウム真理教の娘たちの真相【4女と3女の両極端な心境】
第11回 オウム真理教のダーキニー写真まとめ
第12回 オウム真理教はアレフが継いだと言っても過言ではない?
総集編 オウム真理教で知っておくべき12の常識【特集まとめ】
オウム真理教はロシアで2016年にテロ認定されています。
しかし、公安調査庁に今なお観察し続けられているには理由があります。日本では表向きに教団が解体されたものの、一連の事件に関与した者が現在も信者となっています。組織として危険な体質を保持し、教団内部と外部では言う事が違うような閉鎖的かつ欺まん的な教団体質を維持しているのは言うまでもありません。
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目次はこちら
オウム真理教とは
オウム真理教はカルト教団です。
始まりは、教祖が修行中に空中浮遊したことで注目が集まりました。宗教団体の名を語ったテロ組織と言っても過言ではなく、一連の無差別テロ事件をまとめると29人が死亡し(殺人26名、逮捕監禁致死1名、殺人未遂2名)負傷者は6000人を超えています。
一連の事件を指揮したまとめ役は麻原彰晃で、教祖という立場を利用し国家転覆を狙った組織は日本史上初めてとも言われています。オウム真理教は現在解体されましたが、後継団体の信者数をまとめると2000人超で、公安調査庁の報告によると、後継団体への入信者は毎年100名を超えているようです。
一般的にオウム真理教に入ると階級(ステージ)がつけられ、最終解脱へ向けた修行の達成度を表し、出家信者は服の色で見分けられ、ホーリーネームを教祖自ら授けるなどして、独特な世界観をまとめ上げと言われています。
オウム真理教の教え
オウム真理教の教えをまとめると真理の探求です。
原始ヨーガを根本とし、パーリ仏典を土台に、チベット密教やインド・ヨーガの技法を取り入れ、あらゆる宗教・神秘思想を包含した真理を追求するのがオウム真理教の教えの方針です。すべての宗教および真理を体系的に自身に包括するという概念はヒンドゥー教に近いと言われています。
オウム真理教の教えの中でも最も大切な教えは5つにまとめられ、グル(霊的指導者)の存在、無常に基づく教義、その教義を実体験できる修行法、先達修行者の存在、イニシエーションと呼ばれる信者の解脱支援と言われています。
オウム真理教の今(現況まとめ)
オウム真理教は今も後継団体に教えや信者の一部が引き継がれています。
後継団体をまとめると主流派(Aleph(アレフ)や山田らの集団など)と上祐派(ひかりの輪)に分かれて活動を継続し、今もなお麻原信仰に帰依しています。
どの後継団体も「オウム真理教の教義を広め、これを実現する」との共同目的を持っていて、麻原の意思に従い、また麻原の意思を推し量りながら、今も組織運営に係る決定を行って活動しています。そのため、後継団体には今も公安調査庁の観察リストに入っており、定期的に立ち入り調査を行い動向を監視されています。
国内の出家信者をまとめると約300人、在家信者をまとめると約1350人、国外(主にロシア人信者)が約460人います。拠点施設をまとめると、15都道府県下34か所で、ロシア連邦内にも数か所あります。資産は後継団体もまとめると、2017年(平成29年)10月末時点の資産(現金・預貯金・貸付金)は約10億2,200万円です。
麻原回帰を進める主流派Aleph(アレフ)は年間1億円ペースで資産を増やし、年間100名ほどの信者を集めており、以上の状況をまとめると今もなおオウム真理教の勢いは衰えていないと言っても過言ではありません。
オウム真理教は2chの餌食に
オウム真理教は2chで叩かれています。
それは日本史はじまって以来とも言っても良い国家転覆を狙い、実行した組織ですから2chでなくとも非難を浴びて当然でしょう。2ch以外にもなんJでも新たなスレッドが立つ事も珍しい事ではありません。
当時は、オウム真理教の理想を妨げるあらゆる勢力に対して報復を行なってきた訳ですから、余計に2chやなんJを利用し身元を隠して言いたい事を言っていた背景があります。例えば教団を脱退しようとするだけで信者が殺害された事件もあるくらいですから。匿名性の掲示板だからこそデマも多いのですが、一部には信者の本音や教団の真相が隠れていたりするのかもしれません。
オウム真理教の女性問題まとめ
オウム真理教には女性問題があります。
女性問題と言っても、女性の出家信者を囲って愛人としていたのです。愛人とされた女性信者をまとめると33人以上(四女が言うには100人以上いたと言う話も)とも言われ、様々な逸話があります。教団内ではダーキニーと呼ばれ、正大師(階級の1つ)になれば一夫多妻制が認められ、麻原以外にも教団幹部には女性信者を囲っていたようです。
女性幹部まとめ
女性幹部は基本的に教祖の愛人です。
女性幹部の状況ををまとめると、オウム真理教において尊師に次ぐ階級「正大師」の5人のうちの1人である石井久子(経理)が有名です。麻原との間に子ども4人(うち死産1人)を産んでいます。
また、最古参のメンバーである飯田エリ子(東日本信者管理)や現ひかりの輪の代表でオウム真理教の元幹部である上祐の恋人であった都沢和子(西日本信者管理)、オウム美女幹部と言われた大内早苗(非合法の実行部隊管理)などは幹部ですが愛人かどうかは公表されていません。
オウム真理教の歌まとめ
オウム真理教の歌は耳から離れません。
一度聞いたら忘れられない耳に付くあの歌は麻原彰晃マーチと呼ばれています。オウム真理教の選挙応援歌として準備され、「しょうこーしょうこー」と連呼する歌は実に奇妙で、当時の子供たちは勿論、社会現象となるほど注目を集めました。後にオウム真理教の宗教歌となる際に歌詞が改められ、尊師マーチとなりました。
この歌以外にもオウムソングと呼ばれる歌があり、信者の人気投票をまとめると1位の「覚者」に続いて「輪廻転生」「黎明」「さまよえるバルドー」「賛歌」の順だったと言われています。
オウム真理教に関連する弁護士まとめ
オウム真理教の弁護士と言えば青山吉伸です。
弁護士としてヨガや音楽コンサートをきっかけに入信後、顧問弁護士となるも一連のオウム事件に関わったとして、懲役12年の実刑判決となりました。一方で、数あるオウム事件の被害者側についた弁護士は滝本太郎が有名でしょう。教団は基本的に敵対する人物への姿勢は排除を目的とするため、滝本弁護士は4回も命を狙われるも奇跡的に助かったという逸話も残っています。
オウム真理教の麻原4女まとめ
オウム真理教の麻原4女に注目が集まっています。
それは、麻原彰晃の遺言で遺体の引き渡し先を正妻でなく、4女である松本聡香(ペンネーム)を指名したからです。宗教的なステージは、妻や3女より4女の方が高いと教団内で評判があり、実際に麻原が最後に接見したのは4女でした。4女の現在は、教団と決別を記者会見で宣言し、両親とは縁切りをしています。
教祖の骨は信者にとっては仏舎利(釈迦の骨)と言っても過言ではなく、誰の元にいくかは大変な問題なのです。そのため、4女は、「遺骨を粉にして、太平洋に散骨する」と主張しますが、正妻(妻のほか、6人の子どものうち長女と四女を除いた4人の連名)は「極秘の安置所に安置し、葬儀などの儀式はせずに弔い、遺骨は金庫に厳重に保管管理する」と主張し、4女と正妻の間では思惑が交錯しています。
オウム真理教のポア(教団用語まとめ)
オウム真理教で最も有名な教団用語はポアでしょう。
当時、若者の間では「ポアするぞ」と冗談交じりに揶揄するなど、良い意味ではありませんが、ちょっとした流行語ともなりました。ポアの意味は、殺人を正当化させるために使った隠語です。
教団に敵対する事は即ち悪業で、悪業をこれ以上積み重ねてしまわないよう救ってあげるという理論で、簡単にまとめると殺人を「魂の救済」とすり替え正当化させていたのです。
本来のポア(ポワ)の意味をまとめると、チベット語で遷移・転移という意味があります。古来チベットでは死に際して輪廻から解脱することが最上とされていますが、それが叶わなかった場合には次善の策として、六道のうち人間界よりもましな世界へと転生させる引導の儀式が行われます。
それが本来のポアで、信仰(信者)を悪用した洗脳(マインドコントロール)の手口です。
オウム真理教の洗脳(手口まとめ)
オウム真理教に洗脳された人が罪を犯し一連の事件を引き起こしました。
事件をまとめると、教祖が実行犯に直接、指示を出していて洗脳の手口が見えてきます。教団の一般的な教義では殺生は禁じられ、幹部といえども、信者の一存で殺人を行うことはできません。真理を究めたグル(教祖・麻原彰晃)の判断によってのみ殺人は肯定され救済と位置づけられた事が、事件に関わった信者たちの法廷でまとめられた証言によって、裏付けられました。
高学歴とも言われた死刑囚(元幹部)をはじめ、なぜ多くの人たちがオウム真理教に洗脳されたのか、それは時代的・社会的背景(バブルの狂奔や終末観)、生きがいや居場所を求める若い人たちの心情に光が当てられたからと言われています。
例えば、「君のような若者が人類を救わずに、誰が救うのだ」と洗脳され、使命感をかき立てられるのです。疑問が生じても、帰依が足りないからだと自分でそれを封じ込め、次第に殺人さえも救済だと疑わない狂信的な洗脳が完成するのです。
その他にも、覚せい剤やLSDなどの違法薬物を使ったり、睡眠不足にさせるなどの手口で洗脳から逃れる事が自らの意思では難しくなってしまうのです。
オウム真理教のロシアでの認識まとめ
オウム真理教はロシアでテロ組織として認定されています。
ロシアでの認識をまとめると2016年9月ロシア連邦最高裁判所は、ロシア連邦法「テロリズムへの対抗について」第24条に基づく同国最高検察庁の請求を受け国際宗教団体「オウム真理教」(Aum Shinrikyo, AUM, Aleph)をテロ組織としてまとめられています。
ロシア国内における活動を禁止する決定が下され、オウム真理教は、アルカイダやISIL(イラク・レバントのイスラム国)などが含まれるテロ組織リストにまとめられました。そのため、教団活動への参加や資金提供、勧誘などの行為は刑事罰の対象となっています。
まとめ
オウム真理教の脅威は今でも続いています。
宗教的な信仰は他人に何か言われたからと言って簡単に変わるものではありません。表面的な信者は離れますが、熱心な信仰心を持った信者のみが残る訳ですから、少数精鋭としてまとめられたと言っても過言ではないでしょう。脅威が完全に去った訳ではありません、いつか忘れた頃にと言うのも想像したくありませんが。
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あとがき
まとめ記事を書きましたが、いわゆる第1弾です。
まとめ記事は、今後も興味深い新着情報があれば追記してゆきます。特に、公安調査庁(PSIA)の最新情報(まとめ)には今後も注目です、乞うご期待。
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